子連れで台湾4日目 〜占いに行く編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
気心知れた友達ファミリーがいるという安心感からか
旅行っていうより、住んでる気分になってきた台湾4日目。
台中にでも行こうかな〜と一瞬思ったけど、
やり忘れてたことがあった! 占いです。
その昔、台北の占い横丁で「男ふたり〜。晩婚ね」言われた私。
晩婚はズバリ当たってました(笑)
で、男ふたりっていうのは
男の子を2人産むってことだと言われた気がしてたけど、
今はぽっちゃまとパパの男2人に囲まれた毎日なので、
当たってないこともないなあ、
なんて時々思い起こしていたんです。
朝ごはんは昨日買っておいた
パンと牛乳、コーヒーでササッと済ませ、
台北在住の友人がおすすめしてくれた占い師さんの中で
その朝、予約が取れた行天宮の占い横丁に向かいます。
行天宮は仕事の神様です。
予約は電話で日本語もOK。
友人はこの方に家族全員分占ってもらったんだって〜。
行天宮の地下通路にある店に着くと、
日本人のおばさまたちが6人くらいで占ってもらっていました。
私たちは通路のベンチで待ちます。
興奮しすぎると聞こえちゃう距離感なので、
こっそり相談したい人は気をつけてください。
でもって、私たちの順番です。
占ってもらうのは私だけの予定だったけど、
夫もそそのかされて(笑)
占ってもらうことになりました。
結果は、いろんな話を聞きましたが、聞いてよかった!
心が軽くなりました。
「よく結婚できたね〜。彼に感謝しなさい」
「あなたは旅に出た方がいい。海外に住んだ方がいい」
「別居がいいよ〜」
「車を買うなら白かグレー」
えっ〜!!! って感じのことも含め
事細かく、そして辛辣に(笑)。
仕事のこと、家族のこと、
子どもの将来のことなども教えてもらいました。
時間は覚えてないけど、結構長かったし、
姓名判断と生年月日と手相とコメ粒占いのフルコース。
占いのおばさまがピンクの紙に書いてくれて、
その横で私たちは渡された紙にメモするスタイルです。
ぽっちゃまは、少し手相を見てもらった以外は、
ずっとお絵描きして待っていました。えらいよ、えらいっ。
行天宮で商売繁盛と収入アップを祈願。
ぽっちゃまは、ここでも鯉に夢中です。
次は最強パワースポットと呼ばれる龍山寺に向かいます。
駅の地下街は、マッサージ店と占いコーナーで溢れてて
勧誘もものすごくされます。
「龍安寺周辺はスリも多いから気をつけてね」
と言われていたのですが、
本当そんな感じです。明らかに怪しい人たちが、
駅を上がったところにある広場に座ってたりたむろしてるので
背筋を正してさっさと歩きました。
お参りの前に小腹を満たすべく
これが、ちょっと前までの下北沢みたいな
幅1メートルくらいの路地裏にあって、
なかなかたどり着けない。
石窯で焼いていてアッツアツ。
肉汁が美味しかったけど、
ぽっちゃまにはしょっぱかった模様です。
時間帯のせいか並んだりはせず、あっさり買えました。
さて、龍山寺です。
神様のデパートと呼ばれているらしく、
中には本当にいろんな仏様の仏像があるんです。
地元の方もいっぱいいて、熱心に回っていました。
寺の前の滝です。
占い横丁で「白い数珠をつけた方がいいよ〜」
と言われ、社務所にて早速購入しました。
でもね、日本に帰ってきてしばらく経ったら
その数珠が消えちゃったんです。
大切にしてたのに、いつの間にかなくなってた。
そのときこっそり抱えてた悩みも
気づけば薄くなってたから
数珠が一緒に持って行ってくれたのかな〜。
暑すぎるので、かき氷の有名店・龍都冰果專業家に
かき氷を食べに行きました。
龍山寺の向かって左側、
徒歩3分くらいのところにあります。
名物の八寶冰は、かき氷の上にピーナッツや小豆など
8種類のお豆が載っていて、甘すぎず美味しい!
八って末広がりで縁起がいいから、
占い後ってこともあり、ありがたくいただきます。
私のナンバーワンかき氷は、昔、九份で食べた
これと同じような具沢山のお豆のかき氷。
お店の名前とかはわからないけど。。。
店内で、当時流行っていた日本の歌謡曲を台湾の学生が
ギターを弾きながら合唱してて、それを聞きながら
食べたといういい思い出です。
今回も九份に行きたいと思ったけど、
昔と違って大混雑、歩くのもやっとだから子連れには
おすすめしないとのことで行くのをやめました。
マンゴージュース、ピカイチです!
電車に乗って東門駅で降り、沁園までお茶を買いに行きます。
15年前台湾に来たときは中国茶にはまりまくってて
主な目的は茶藝館巡り。
お茶酔いするほど飲みまくったんですが、
時間切れで行けなかったのがここでした。
いくつかのお茶と凍頂烏龍茶につけた梅などを購入。
本当のこというと、茶藝館も行きたかったけど、
ぽっちゃまは飽きちゃうから今は無理。
油化街でちょっとしたカフェみたいなところに入ったけど、
それでもすぐ出なきゃな感じだったから、
今は待つことにします。
当時買ったお茶セットが今でも実家に残っているから
家でお茶会でもしようかな〜。
私がゆっくり選んでいる間、
ぽっちゃまはお店の向かいの永康公園で遊びます。
地元の兄弟と仲良くなり、誘いあって遊ぶ遊ぶ。
言葉なんて通じなくても遊べちゃうのが子ども。
やっぱり子どもは子どもと遊んでいるときが一番いい笑顔、
最後はお互い名残り惜しそうにしていました。
台湾最終日の夜、一緒に過ごすのはやはり友人ファミリー。
お店の開店と同時17時半スタートなので、
ホテルに帰って、今日もお昼寝と洗濯です。
つづく