子連れで台湾 〜1日目 ホテル&移動編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
前回の出発編に続き、子連れ台湾旅行の1日目です。
到着してすぐに感じたのは、
台湾は子どもに超優しい!ってこと。
子連れで海外というと
のんびり過ごせるグアムやハワイくらいしかイメージできていなかったのですが
いやいや〜、台湾すっごくいいですよ。
そんな話を中心に書いていこうと思います。
タクシーでホテルに向かいます。
台湾ってタクシー代がめちゃくちゃ安いんです。
20分くらい乗っても日本円で1000円いかないくらいです。
旅先でタクシーに気軽に乗れるって、すっごく大切。
ラッシュ時や夕食後は子どもを連れて電車を乗るのは
やっぱり遠慮しようかなという気になるし、
何より子どもがかわいそう。そんななか、日本じゃあまり乗らない
タクシーにいっぱい乗れて、息子・ぽっちゃまも楽しそう。
ちなみに、両替は空港内の到着ロービーを出る寸前のところで。
街にも両替できるところはいっぱいあるけれど、
レートとか取引きできる時間を考えると、空港内がオススメだそうです。
泊まるところは、中山駅近くのレオフーレジデンス(六福居)です。
松山空港からタクシーで20分ほど。
準備編にも書いたけれど、
洗濯できて、日中何度でも部屋に帰れるように利便性を重視してチョイス。
ウェスティン系列で、サービスはウェスティンってのも安心材料でした。
選んだ部屋はパークビュースイートで、キングサイズのベッド、
そして朝食夕食なしのプラン。
6歳以下の子どもは無料で、3連泊以上すると安くなり、
1泊4335台湾元、手数料とか色々混みで1元4円と考えると、
1泊につき、3人で1万3000円弱。
台湾にしては安くないのかもしれないけれど、石垣島いくことを考えたら
かなりお得な感じなんです。
食事なしにしたのは、単に外食が旅の楽しみだからです。
実は、台湾旅行で撮った写真は全部で600枚弱。
なのに、ホテルの写真がほとんどなく〜。ごめんなさい。
写真はどこかで見ていただくとして、説明だけ。
数少ない写真のひとつ。たぶんロビーです。
部屋はモノトーンのお洒落な部屋で、
寝室とリビングに分かれています。
でもって、サニタリー(お風呂、シャワー、洗面所と洗濯機)が
めちゃくちゃ広いです。ちょっとデラックスな湯船あり。
一番気にしていた洗濯機は乾燥機つき。
ビックドラムよりかなり小さいサイズなので、洗濯物はためずに
1日2回ほど回していました。洗剤はロビーでもらえます。
洗濯機がついていない部屋もあるみたいだったので、
予約のときはその辺りを気をつけて取りました。
あとは、仕事の電話がかかってきたり、対応しなきゃならないことを
夫婦ともに抱えていたので、WiFiが無料で使えるってのもよかったです。
WiFi完備って、今どき普通かな?
ちょっとびっくりしたのが、床が大理石風の石ってこと(ロビーと同じ感じ)。
ぽっちゃまはキングサイズのベットの真ん中に寝かせるつもりでいたけれど、
それでも落ちたらどうしよう? 興奮して転んだらって若干不安になりました。
台湾在住の友人にその思いをぶつけてみたところ、
「暑さ対策で、どのホテルもたいてい石の床。
一般家庭でも床は石が多いよ〜」とのこと。
なるほど〜。ベッドが広いので、この寝相でも落ちませんでした。
レセプションの奥にあるロビーは、さほど広くないですが、
ちょっとした菓子パンやコーヒー、お茶、ドリンク類、
夕方にはビールのサービスがあり、無料でいただけます。
味もおいしかったし、小腹が空いたとき、ぽっちゃまに食べさせるのに
重宝しました! さすがウェスティン。
ホテルに着いた途端、ぽっちゃまと友達のお嬢ちゃんも
むしゃむしゃ食べておりました。
荷物をさっと片づけたら、さあお出かけです。
でも、友だちがいるっていう気安さから、何ひとつ計画してなかった。。。
だって昨日まで、いやいや羽田を出発する直前まで
パパの仕事の電話がひっきりなし。
やったことといえば、行きたい店の付箋つけくらい。
というわけで、友人の家に遊びに行くことになりました。
で、これまたびっくりしたのが、地下鉄です。
駅に向かう5〜6分の間に、タピオカを買って飲みながら歩いてたのですが、
「全部飲みきってね。台湾の地下鉄は飲食禁止だから」とのこと。
よく見ると、改札口の数メートル手前に、黄色(だったかな)の線が引いてあって
そこから中は、飴やガムも口に入ってちゃダメなんです。
日本ではいつも電車に乗るとラムネを欲しがるぽっちゃまですが、
飲食禁止の旨、きちんと説明しました。
「えっ〜!」って言ってたけど(笑)
お友達も食べてないから、いうこと聞いていましたよ。
日本の地下鉄もきれいだけど、それ以上に清潔だし、
規律が整っていて、清々しい!
路線図は日本に似ていて、見やすいです。
帰りはタクシーにするかもしれないので、
片道のICコイン(おもちゃ銀行のコインみたいでかわいい)を買いました。
でもって、地下鉄に乗るとさらにびっくり!
結構混んでいたのですが、乗客の方に手招きされて
「座りなさい!」って。子どもは危ないから立ってちゃダメよって言うんです。
友人によると、台湾の方はとにかく子どもに優しくて、
子どもに席をゆずるのは当たり前のことなんですって。
赤ちゃんじゃなくて、もう4歳なのに。。。母は感動してしましました。
だって、地下鉄に乗るたびに、我先にとみんな声をかけてくれるんだもの。
「ママも子どもの隣に座らないと、子どもが不安になるでしょ」
なんて言いながら、私にまで譲ってくださる方もいて、心底嬉しかった。
優先席ではなく、博愛座。いいネーミングだな。
ちなみに、この会話は英語か友だちの通訳を介してのもの。
15年前に来たときは、みんな日本語話してたけど、
世代交代なのか、日本の影響力が弱っているのか 、あんまり日本語は耳にせず。
ただ、とっても人が優しいのは変わっていませんでした。
つづく