子連れで台湾 〜2日目 朝市&パンダを見に動物園に行く編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
台湾旅2日目、メインイベントはパンダです!
「台湾行くなら、パンダ見に行くといいよ。待ち時間ゼロだから」
教えてくれたのは、近所の小児科の先生。
旅の前に、念のためと解熱剤をもらいに行ったときに教えてくれました。
そもそも、上野にパンダの赤ちゃんを見に行きたいのに
「混んでるから〜」と親が相手にしてくれない&
ようやく夏休みに和歌山で対面できるかとと思ったらNGになったという
経緯があるので、その言葉にぽっちゃまは大興奮!
彼を満足させるべく、動物園へGOです。
その前に腹ごしらえ。雙連の朝市に向かいます。
雙連朝市は地下鉄の雙連駅からすぐの路地に広がり、
2〜300メートルほど続いています。
駅を出ればすぐ分かる!
朝ごはんは、あれこれ買い食いで済ませます。
ここのフレッシュのレモンジュースがとんでもなく美味しかった!
暑くてとにかく喉が乾くので、持ち歩く用にも購入。
後日いろんなところでレモンジュースを買ったけど、
ここのが一番美味しかったです。
黒糖ジュースを飲んだり。
豆乳粥みたいなのや蛋餅(台湾風のクレープ)、
肉まんみたいなのを食べました。
地元の人もいっぱいいて、肉や果物、野菜なんかも豊富。
ただ、すっごい人混みの中をバイクが走ってたりするので、
子ども連れの場合は、特に気をつけた方がいいと思います。
横に広場があるので、ここでゆっくり食べます。
食べ終わったぽっちゃまも走って遊べて、ぐずらずに済みました。
近くまで来たからと向かったのは、
事前にチェックしていたお店・信成蔴油廠です。
老舗の油の専門店で、お店の方が台北で作っていると
言ってたような。。。お母さんは日本語がお上手なので
買い物もしやすいです。
ここのごま油がコールドプレスと聞いて、お土産も兼ねて、
芝麻醤(黒ごま油)などを数本購入。
帰国してから食べてみたら、美味しいのなんのって。
味が濃くて香りが良くて、
サラダにかけるだけでちょっとした一品になるんです。
お土産としても大好評!
実はこの日は2〜3本しか買わなかったけど、後悔して
後々10本くらい追加で買いました。
ピーナッツバターも美味しかったです。
さて、地下鉄に乗って念願の動物園に向かいます。
この日、どっかの駅で、パパの故郷の宣伝が流れてた。
雙連から乗り、大安で文湖線に乗り換えます。
地下鉄がいつの間にか地上というか高架になり、窓からは町並みが。
中心からそう遠くないのに自然がたくさんあって、
かと思うと高層ビルや素敵なマンションがあったり、
景色を見るのも楽しい。
動物園駅からは5分ほど歩きます。
コインロッカーがかわいい!
まずは目的のパンダへ。
本当に待ち時間ゼロ! しかも目の前で見られます。
私ぷくちゃんもこんなに近くで見たの初めてです。
ぬいぐるみみたい〜。
でも、ここまできたのに5分で満足したぽっちゃまです。
子どもってそういうもんだよね。。。とほほ。
せっかく来たので、動物園内を散策です。
森の中を歩きながら動物を見るので、
森林浴気分で楽しんですが、暑いし、
歩きまわるのはなかなか辛い!
要はこの動物園、山の地形を生かして作っているんです。
東京近郊の方はわかるかと思いますが、
言ってみれば、多摩動物園と同じ辛さ。。。
ぽっちゃまも根をあげ、「抱っこ〜」「おんぶ〜」となり、
パパと交互におんぶです。
坂道おんぶは辛すぎる、、、と思ってたころに、園バスを発見!
どこに行くかわからないけど、早速乗り込んでみました。
着いたところは、またまた路線図で恐縮ですが、ここ。
動物園から出ているゴンドラの途中駅・動物園南駅です。
そんなわけで、気の赴くままにゴンドラに乗ってみます。
これが揺れる、揺れる〜。
深い谷間を通るときに突風が吹き、心底怖かったです。
箱根の大涌谷の10倍怖い!
にも関わらず、
「床がクリスタル(要はガラス張り)のゴンドラがあるよ」と
係員の人が教えてくれて、帰りはそれに挑戦。
ぽっちゃまもパパも平然としてたけど、
久しぶりに恐怖を味わいました。
というわけで、パパの写真が全然ない。。。。ごめんね。
でもね、きれいなんです、切り取られた景色が。
何かのタペストリーか布地のようで。
日本にはない植物やバナナが自生しているのが見えたり、
山間部の家々が見えたり。
終点駅は、茶畑が広がるお茶の産地でもあるので、
茶藝館に立ち寄り、ソフトクリーム&お茶タイム。
猫空という地域なので、猫がモチーフ。
ソフトクリームにも猫ビスケットがついていて、
ぽっちゃまも大喜び。
そして、朝市で買ったものなどを途中途中つまんだりして
なんとなくお昼も済ませちゃいました。
子どもがいないとわざわざ来ない場所ですが、
遠足気分で楽しかったです!
やりたいこと、行きたいところがはっきりしてくる4歳児。
家族みんなで気持ち良く、旅を楽しむためにも、
最初に子どもの希望を叶えてあげることって大事だなと思いました。
帰りは、ゴンドラを降りて電車に乗った瞬間、ぽっちゃまとパパは爆睡です。
一度ホテルに戻り、シャワーを浴びてお昼寝。
夜はまた、友人ファミリーとごはんです!
つづく