子連れで台湾4日目 〜占いに行く編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
気心知れた友達ファミリーがいるという安心感からか
旅行っていうより、住んでる気分になってきた台湾4日目。
台中にでも行こうかな〜と一瞬思ったけど、
やり忘れてたことがあった! 占いです。
その昔、台北の占い横丁で「男ふたり〜。晩婚ね」言われた私。
晩婚はズバリ当たってました(笑)
で、男ふたりっていうのは
男の子を2人産むってことだと言われた気がしてたけど、
今はぽっちゃまとパパの男2人に囲まれた毎日なので、
当たってないこともないなあ、
なんて時々思い起こしていたんです。
朝ごはんは昨日買っておいた
パンと牛乳、コーヒーでササッと済ませ、
台北在住の友人がおすすめしてくれた占い師さんの中で
その朝、予約が取れた行天宮の占い横丁に向かいます。
行天宮は仕事の神様です。
予約は電話で日本語もOK。
友人はこの方に家族全員分占ってもらったんだって〜。
行天宮の地下通路にある店に着くと、
日本人のおばさまたちが6人くらいで占ってもらっていました。
私たちは通路のベンチで待ちます。
興奮しすぎると聞こえちゃう距離感なので、
こっそり相談したい人は気をつけてください。
でもって、私たちの順番です。
占ってもらうのは私だけの予定だったけど、
夫もそそのかされて(笑)
占ってもらうことになりました。
結果は、いろんな話を聞きましたが、聞いてよかった!
心が軽くなりました。
「よく結婚できたね〜。彼に感謝しなさい」
「あなたは旅に出た方がいい。海外に住んだ方がいい」
「別居がいいよ〜」
「車を買うなら白かグレー」
えっ〜!!! って感じのことも含め
事細かく、そして辛辣に(笑)。
仕事のこと、家族のこと、
子どもの将来のことなども教えてもらいました。
時間は覚えてないけど、結構長かったし、
姓名判断と生年月日と手相とコメ粒占いのフルコース。
占いのおばさまがピンクの紙に書いてくれて、
その横で私たちは渡された紙にメモするスタイルです。
ぽっちゃまは、少し手相を見てもらった以外は、
ずっとお絵描きして待っていました。えらいよ、えらいっ。
行天宮で商売繁盛と収入アップを祈願。
ぽっちゃまは、ここでも鯉に夢中です。
次は最強パワースポットと呼ばれる龍山寺に向かいます。
駅の地下街は、マッサージ店と占いコーナーで溢れてて
勧誘もものすごくされます。
「龍安寺周辺はスリも多いから気をつけてね」
と言われていたのですが、
本当そんな感じです。明らかに怪しい人たちが、
駅を上がったところにある広場に座ってたりたむろしてるので
背筋を正してさっさと歩きました。
お参りの前に小腹を満たすべく
これが、ちょっと前までの下北沢みたいな
幅1メートルくらいの路地裏にあって、
なかなかたどり着けない。
石窯で焼いていてアッツアツ。
肉汁が美味しかったけど、
ぽっちゃまにはしょっぱかった模様です。
時間帯のせいか並んだりはせず、あっさり買えました。
さて、龍山寺です。
神様のデパートと呼ばれているらしく、
中には本当にいろんな仏様の仏像があるんです。
地元の方もいっぱいいて、熱心に回っていました。
寺の前の滝です。
占い横丁で「白い数珠をつけた方がいいよ〜」
と言われ、社務所にて早速購入しました。
でもね、日本に帰ってきてしばらく経ったら
その数珠が消えちゃったんです。
大切にしてたのに、いつの間にかなくなってた。
そのときこっそり抱えてた悩みも
気づけば薄くなってたから
数珠が一緒に持って行ってくれたのかな〜。
暑すぎるので、かき氷の有名店・龍都冰果專業家に
かき氷を食べに行きました。
龍山寺の向かって左側、
徒歩3分くらいのところにあります。
名物の八寶冰は、かき氷の上にピーナッツや小豆など
8種類のお豆が載っていて、甘すぎず美味しい!
八って末広がりで縁起がいいから、
占い後ってこともあり、ありがたくいただきます。
私のナンバーワンかき氷は、昔、九份で食べた
これと同じような具沢山のお豆のかき氷。
お店の名前とかはわからないけど。。。
店内で、当時流行っていた日本の歌謡曲を台湾の学生が
ギターを弾きながら合唱してて、それを聞きながら
食べたといういい思い出です。
今回も九份に行きたいと思ったけど、
昔と違って大混雑、歩くのもやっとだから子連れには
おすすめしないとのことで行くのをやめました。
マンゴージュース、ピカイチです!
電車に乗って東門駅で降り、沁園までお茶を買いに行きます。
15年前台湾に来たときは中国茶にはまりまくってて
主な目的は茶藝館巡り。
お茶酔いするほど飲みまくったんですが、
時間切れで行けなかったのがここでした。
いくつかのお茶と凍頂烏龍茶につけた梅などを購入。
本当のこというと、茶藝館も行きたかったけど、
ぽっちゃまは飽きちゃうから今は無理。
油化街でちょっとしたカフェみたいなところに入ったけど、
それでもすぐ出なきゃな感じだったから、
今は待つことにします。
当時買ったお茶セットが今でも実家に残っているから
家でお茶会でもしようかな〜。
私がゆっくり選んでいる間、
ぽっちゃまはお店の向かいの永康公園で遊びます。
地元の兄弟と仲良くなり、誘いあって遊ぶ遊ぶ。
言葉なんて通じなくても遊べちゃうのが子ども。
やっぱり子どもは子どもと遊んでいるときが一番いい笑顔、
最後はお互い名残り惜しそうにしていました。
台湾最終日の夜、一緒に過ごすのはやはり友人ファミリー。
お店の開店と同時17時半スタートなので、
ホテルに帰って、今日もお昼寝と洗濯です。
つづく
子連れで台湾3日目 〜寧夏夜市編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
前回の続き、台湾3日目の後半です。
旅の3日目にもなるとお疲れモードの4歳児・ぽっちゃま。
3時間ほどお昼寝して元気になったので、
夜市に出かけることにしました。
お祭り好きのぽっちゃま、この日を楽しみにしていたのです!
台北の夜市は、
士林夜市が有名ですが、子どもを連れていても回りやすいサイズだという
寧夏夜市に向かいます。場所は、昨日行った朝市と同じ雙連駅から、
アーケードを10分ほど歩いたところです。
地元の人が行っていそうなマッサージ屋さんとか飲食店が並んでいて
気になる〜入ってみたい〜という気持ちを抑えて進みます。
ぽっちゃまとパパは気になったものを、
躊躇せずどんどん注文して食べていきます。たくましい。
唐揚げ好きのぽっちゃま、むしゃむしゃ食べてました。
とうもろこし大好き!
レモンジュースは朝市の方が美味しかったかな。スイカジュースも飲みました。
私が好きだったのはこのゼリー。
昔行った士林の夜市に比べたら、かなり小さいし、
ご飯の種類も少ないけど、これ以上大きいと迷子も心配だし、
夜のお出かけなのでぽっちゃまの体力も心配。
噂通り、4歳児にぴったりサイズのいい夜市でした。
夜市の隅っこにゲームコーナーがあり、
ぽっちゃまとパパは、このパチンコ台を何度もやってた。
「えっ、パチンコ〜!!!」って最初は思ったけど、
普段ゲーセンなんて行くことないし、タブレットやケータイも触らせてないので
とにかく新鮮で楽しかったみたい。
日本の夏祭りとの違いを感じたらしく
「わたあめんないね(綿アメのことをラーメンみたいな感じでいう)」
「ぼんぼりないのね」
などと言っていました。
ゲームコーナーでは、ゲットしたスーパーボールの数で景品がもらえます。
ぽっちゃまが選んだのはワニワニパニック。
本当は巨大なぬいぐるみは欲しかったみたいだけど(笑)、
親としてはホッ。
パインケーキが美味しいよとか、
金魚すくいがあるよとか事前に聞いてたけど見つけられず、、、
でもお祭りってそういうんじゃなくて、
気分で動いて楽しめばいいじゃん!なんて思う楽しい夜でした。
電車で来た道を戻り、ホテルに帰ります。
でも屋台だけではお腹がすく〜。ホテルの並びにあった店に適当に入り
軽くつまみました。
ぽっちゃまはおねんね。
パパはこの後、マッサージで疲れを癒し、
3日目も終了です。
子連れで台湾 〜3日目 鼎元豆漿&台北ぶらり歩き編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
台湾3日目は、めちゃめちゃ気になっていた
超ローカルなお店・鼎元豆漿からスタート。
なんでも朝ごはんが有名なんだそうです。
地下鉄の中正紀念堂駅で降りてテクテク歩く、、、
なんでもない路地にあって、ちょっと迷いました。
ある友人が台湾出張の際に来てみたところ、
地元の人の長蛇の列で入れなかったって話だったけど、
9時近かったからかすぐ入れました。
なんでも朝の4時からやってるらしい、、、
この雰囲気! 求めていた昔ながらの台湾です。
注文用紙に記入して店員さんに渡すシステムで
日本語も通じないけど、分からないことは身振り手振り聞く!が
わが家のスタイル。
そして激安! 手数料込みで1台湾元が4円だとしても
一番高い小籠包が400円とお手ごろなんです。
家族で食べても1000円なんて全然いきません。
そりゃ、先日の専門店のものとは舌触りが全然違いますよ。
でもね、本当に美味しいです。重くないのに、朝から活力が出ます。
名物の豆漿、揚げパンにネギや干しエビが入ってる豆乳粥です。
台湾の国民食とのことだったけど、なかなか未知の味でした。
息子・ぽっちゃまは揚げパンをよく食べてた。
食べ散らかした後の写真でごめんなさ〜い。
ぽっちゃまは食べ終わると、即お絵描き。
出発編のブログでも紹介した、Penco 8のカラークレヨンが大活躍です。
近くまで来たので、中正紀念堂にも立ち寄ってみました。
蒋介石の記念館でとにかく広くて、立派。
タイミングよく、中では衛兵交代も見られました。
昨夜、人和園雲南菜で鯉に餌をあげたのが楽しかったらしく、
ここでも鯉に餌をあげるべく広い敷地をさまよいました。
台湾まで来て鯉に餌あげなくても、、、、とも思うのですが、
まあいっか。のんびりが旅のテーマだしね。
野生のリスもいたよ〜。
でもって、次の目的地・油化街に向かいます。
以前は名前の通り、油とか乾物、漢方薬とかが売っている問屋街だったそうですが、
今はおしゃれなスポットに生まれ変わりつつあって、
東京でいうと代官山的なエリアとの事前情報。
でもね、駅からは結構距離があって、
疲れて寝てしまったぽっちゃまを必死で抱っこ。
さらに小雨も降ってきて、
ぽっちゃまがお疲れすぎて、
これ以上の散策はムリということになりました。
カゴとか蒸籠、乾物をちょこっと買って、
青木由香さんのお店をちらりと覗いたくらい。
ああ、もっと楽しみたかったな。
女子旅だったら、ここで終日過ごしちゃうかもな場所だし、
この後、誠品書店にも行きたかったのですが、、、、
子連れはそうもいかない。旅も3日目になると4歳児は疲労困憊。
そして今日は子どもが嬉しいスポットに行ってないから、飽きるよね。
計画の段階では、
3日目に台中か台南に行こうと思ってたのですが、
ぽっちゃまの様子を見ていて、遠出は難しいかもと判断していたのです。
よかったよ、行かなくて。
台湾には友達ファミリーもいるし、LCCなら1万円台で来られちゃうし、
また来ればいっか、と思うことにしました。
タクシーに乗ってホテルに戻る途中、
ぽっちゃまへの罪滅ぼしにかき氷を食べに行きました
台北一のマンゴーらしい。
すっごく甘くて美味しかったけど、
私は宮古島のとれたてマンゴーの方が滑らかで好きかな。
台湾風のあったかいお豆のぜんざいみたいなのも美味しかったです。
お店はこちら、緑豆蒜啥咪というところ。
ぽっちゃまは眠くてグタグタです。
地図を見たら、タクシー乗るにはホテルまで近すぎて、
歩いて帰るも思ったより遠かった。しかもずっとおんぶで。
おんぶしながら地図見てさまよっていると、道行く人が声かけてくれて、
道案内してくれるんです。本当にみんな優しい!
そして、ホテルの前にある公園で、
お疲れぽっちゃまはしばし遊びます。
「どこ行きたい?」「こおえん〜」場所が台湾に変わっても、
行きたいところはいつも公園です。
疲れてても眠くても公園に行きたい!(笑)
そしてその間、パパは両替しに銀行に。
ちょうどその日が誕生日だったパパ。
銀行の窓口で「ハッピバースデー」と盛大に祝われたそう(笑)
やはりレートはやはり空港の方が良かったみたいです。
ホテルに帰り、これから昼寝&洗濯タイムです。
今夜は夜市に行く予定なので、ゆっくり寝て体力回復に努めます。
お昼寝はパパにおつきあいいただき、
私は、宿泊しているレオフーレジデンスの数軒隣にある
マッサージ店・ロイヤルパリ(パリじゃなくて実際はバリっぽい 笑)で
足つぼマッサージ。台北に何店舗かあります。
ここ、最近台湾を仕事で訪れた知人が「全員上手い!」っておすすめしてた
お店です。近所にあったのはただただ偶然だけど。
旅の間はいつも以上に抱っこやおんぶが多く、
暑くて体力も消耗するから
隙間時間に親も昼寝し、マッサージに行って体力温存。
日本よりずっと安いしね〜。
ぽっちゃまの昼寝中や夜中に、パパと交代でマッサージに通った私たち夫婦です。
何を買うわけでもないから、このくらいの贅沢許されるはず!
つづく
子連れで台湾 〜2日目 人和園雲南菜で夕食 編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
台湾2日目の続きです。
動物園から戻り、シャワーを浴びて、
4歳児ぽっちゃまはお昼寝。
その間に昨日と今日着ていた服などを洗います。
寝室と洗濯機が置いてあるサニタリーが離れているから、
音がそこまで気にならないのもいい。
台湾はやっぱり暑く、親子共に汗でびっしょり。
洗濯機のある部屋じゃないと、お風呂で必死に手洗いするか
服買いに行くハメになっていたと思います。
ホテル選び、正解でした!
お着替えして向かった先は、
友達に事前にリクエストして予約していた店、
人和園雲南菜です。
友達ファミリーはすでに常連らしく、
日本から家族や友達が来ると必ずっていうほど連れて行くらしい。
というわけで、期待度も高まります!
名物の豆のスープ。プチプチっとした食感で絶品!
テーブルで人数分に取り分けてくれます。
日本語も通じるし、日本語のメニューもありました。
エビのすり身と豆を揚げたの。これもまた食べたい。
とにかく色々食べまくり。ハズレなし!
優しい味で、少食ぽっちゃまもお代わりしまくって猛スピードで食べました。
一気に食べきった子どもたちは持参の折り紙やお絵描きで遊びます。
日本と同じように騒いだり、走り回ったりはもちろんNGだけど、
店員さんたちはすこぶる優しくて、
代わる代わる子どもたちに話しかけてくれるのです。
やっぱり子どもに優しい国だなって思います。
「ごはんちゃんと食べたら、お店の鯉に餌やっていいよ〜」とも言ってくれ、
餌をもらうの図(笑)。まるでツバメのヒナのよう。。。
入り口に小さな池があって、そこで遊べてご満悦です。
お店の方と常連の友人に感謝。
美味しくて、ビールも進んで、
大人はちゃんとおしゃべりできて
子どもも楽しい、最高のお店でした。
子連れで台湾 〜2日目 朝市&パンダを見に動物園に行く編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
台湾旅2日目、メインイベントはパンダです!
「台湾行くなら、パンダ見に行くといいよ。待ち時間ゼロだから」
教えてくれたのは、近所の小児科の先生。
旅の前に、念のためと解熱剤をもらいに行ったときに教えてくれました。
そもそも、上野にパンダの赤ちゃんを見に行きたいのに
「混んでるから〜」と親が相手にしてくれない&
ようやく夏休みに和歌山で対面できるかとと思ったらNGになったという
経緯があるので、その言葉にぽっちゃまは大興奮!
彼を満足させるべく、動物園へGOです。
その前に腹ごしらえ。雙連の朝市に向かいます。
雙連朝市は地下鉄の雙連駅からすぐの路地に広がり、
2〜300メートルほど続いています。
駅を出ればすぐ分かる!
朝ごはんは、あれこれ買い食いで済ませます。
ここのフレッシュのレモンジュースがとんでもなく美味しかった!
暑くてとにかく喉が乾くので、持ち歩く用にも購入。
後日いろんなところでレモンジュースを買ったけど、
ここのが一番美味しかったです。
黒糖ジュースを飲んだり。
豆乳粥みたいなのや蛋餅(台湾風のクレープ)、
肉まんみたいなのを食べました。
地元の人もいっぱいいて、肉や果物、野菜なんかも豊富。
ただ、すっごい人混みの中をバイクが走ってたりするので、
子ども連れの場合は、特に気をつけた方がいいと思います。
横に広場があるので、ここでゆっくり食べます。
食べ終わったぽっちゃまも走って遊べて、ぐずらずに済みました。
近くまで来たからと向かったのは、
事前にチェックしていたお店・信成蔴油廠です。
老舗の油の専門店で、お店の方が台北で作っていると
言ってたような。。。お母さんは日本語がお上手なので
買い物もしやすいです。
ここのごま油がコールドプレスと聞いて、お土産も兼ねて、
芝麻醤(黒ごま油)などを数本購入。
帰国してから食べてみたら、美味しいのなんのって。
味が濃くて香りが良くて、
サラダにかけるだけでちょっとした一品になるんです。
お土産としても大好評!
実はこの日は2〜3本しか買わなかったけど、後悔して
後々10本くらい追加で買いました。
ピーナッツバターも美味しかったです。
さて、地下鉄に乗って念願の動物園に向かいます。
この日、どっかの駅で、パパの故郷の宣伝が流れてた。
雙連から乗り、大安で文湖線に乗り換えます。
地下鉄がいつの間にか地上というか高架になり、窓からは町並みが。
中心からそう遠くないのに自然がたくさんあって、
かと思うと高層ビルや素敵なマンションがあったり、
景色を見るのも楽しい。
動物園駅からは5分ほど歩きます。
コインロッカーがかわいい!
まずは目的のパンダへ。
本当に待ち時間ゼロ! しかも目の前で見られます。
私ぷくちゃんもこんなに近くで見たの初めてです。
ぬいぐるみみたい〜。
でも、ここまできたのに5分で満足したぽっちゃまです。
子どもってそういうもんだよね。。。とほほ。
せっかく来たので、動物園内を散策です。
森の中を歩きながら動物を見るので、
森林浴気分で楽しんですが、暑いし、
歩きまわるのはなかなか辛い!
要はこの動物園、山の地形を生かして作っているんです。
東京近郊の方はわかるかと思いますが、
言ってみれば、多摩動物園と同じ辛さ。。。
ぽっちゃまも根をあげ、「抱っこ〜」「おんぶ〜」となり、
パパと交互におんぶです。
坂道おんぶは辛すぎる、、、と思ってたころに、園バスを発見!
どこに行くかわからないけど、早速乗り込んでみました。
着いたところは、またまた路線図で恐縮ですが、ここ。
動物園から出ているゴンドラの途中駅・動物園南駅です。
そんなわけで、気の赴くままにゴンドラに乗ってみます。
これが揺れる、揺れる〜。
深い谷間を通るときに突風が吹き、心底怖かったです。
箱根の大涌谷の10倍怖い!
にも関わらず、
「床がクリスタル(要はガラス張り)のゴンドラがあるよ」と
係員の人が教えてくれて、帰りはそれに挑戦。
ぽっちゃまもパパも平然としてたけど、
久しぶりに恐怖を味わいました。
というわけで、パパの写真が全然ない。。。。ごめんね。
でもね、きれいなんです、切り取られた景色が。
何かのタペストリーか布地のようで。
日本にはない植物やバナナが自生しているのが見えたり、
山間部の家々が見えたり。
終点駅は、茶畑が広がるお茶の産地でもあるので、
茶藝館に立ち寄り、ソフトクリーム&お茶タイム。
猫空という地域なので、猫がモチーフ。
ソフトクリームにも猫ビスケットがついていて、
ぽっちゃまも大喜び。
そして、朝市で買ったものなどを途中途中つまんだりして
なんとなくお昼も済ませちゃいました。
子どもがいないとわざわざ来ない場所ですが、
遠足気分で楽しかったです!
やりたいこと、行きたいところがはっきりしてくる4歳児。
家族みんなで気持ち良く、旅を楽しむためにも、
最初に子どもの希望を叶えてあげることって大事だなと思いました。
帰りは、ゴンドラを降りて電車に乗った瞬間、ぽっちゃまとパパは爆睡です。
一度ホテルに戻り、シャワーを浴びてお昼寝。
夜はまた、友人ファミリーとごはんです!
つづく
子連れで台湾 〜1日目 點水樓で絶品小籠包編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
台湾1日目前回の続きです。
地下鉄で友人宅に向かった私たち。
家にお邪魔したり、お嬢さんの通う学校を見学させてもらったりしました。
一気に旅が「暮らし」に変わる瞬間!
観光も楽しいけれど、暮らしを見るのが本当に好きです。
ずっと若い頃、同じ環境で過ごしていた仲間で、かれこれ20年来の仲、
住むところが変わってからなかなか会うことは叶わなかったけれど、
こうやって家族連れで再会して深い話ができるのは、
喜び以外のなんでもない!
軽々と〜では決してないけれど、自分たちの感じる道、信じる道を突き進んで
台湾に居を構え、
夫婦で話し合い、協力して進む友人夫婦には大いに影響を受けました。
印象に残っているのは、
住宅街で車椅子に乗った高齢のご婦人方が井戸端会議をしていた光景。
友曰く、
「東南アジアから介護の仕事にきている人に自宅でケアしてもらっているから、
車椅子でも気軽に外に出られるんだよ」とのこと。
そういうのを垣間見て、感じたり、考えたりしたいのです。
初めて会った子どもたちもにっこにこ〜。
すぐに仲良くなってワチャワチャしと、走りまわってて、
はしゃいで汗もいっぱいかいて、
気づいたらぽっちゃまはシャワーまで浴びさせてもらってた(笑)。
ぽっちゃまにとって、
同年代の友達が海外に住んでいる、何なら英語も中国語も話せてるってこと、
見慣れない地にも学校があり、暮らしがあるってことを
本当の意味で知れたのがよかったなと思います。
将来はAIがあるから英語なんて話せなくて大丈夫だよ〜なんていう人もいますが、
やっぱり言葉を知らなくては真意は伝わらないと思う私。たとえ片言でも。
そして相手の生活感を知っているってことも大事。
ぽっちゃまにも、小さいことからそういうことを感じてほしいと思っています。
夕食は急遽、友人が予約してくれて、小籠包の名店へ。
といっても、鼎泰豊(ディンタイフォン)にあらず。
台湾の人たちでは鼎泰豊と人気を二分する、むしろ人気が上という
お店・點水樓(ティェンスェロウ)に連れて行ってもらいました!
「キッチンが窓越しに見えるから、見にいらっしゃ〜い」
大人も子どもも手招きされて、今から食べる小籠包を皮に包んだりする
様子を見にいきました。
開店と同時に入って空いてたからかも見させてくれたのかもしれないけれど、
こういうところも、子どもに優しいって思います。
だって子どもは興味深々!
厨房を見る機会ってなかなかないし、見るのって楽しいですよね。
いい社会勉強。
小籠包は注文してから作ってくれるから、
出来立てモチモチ、肉汁じゅわ〜。
いろいろ食べたけど、写真撮るの忘れるくらい
デザートまで、どれもこれも美味しかった。
これを超えるのはあとにも先にもない!
本当にオススメです。
私たちが訪れたのは大直店、空港から遠くないところにある店だけど、
HPによると、何店舗かあるみたい。
次に台湾に行くときは、
絶対に點水樓と鼎泰豊の両方に行って、食べ比べてみたいとと思います!
私たち夫婦は酔っぱらい、ぽっちゃまはお眠のため、
帰りはもちろんタクシーで。
安いと気兼ねなく乗れて、本当に便利です。
つづく
子連れで台湾 〜1日目 ホテル&移動編〜
こんにちは。親子トラベラーのぷくちゃんです。
前回の出発編に続き、子連れ台湾旅行の1日目です。
到着してすぐに感じたのは、
台湾は子どもに超優しい!ってこと。
子連れで海外というと
のんびり過ごせるグアムやハワイくらいしかイメージできていなかったのですが
いやいや〜、台湾すっごくいいですよ。
そんな話を中心に書いていこうと思います。
タクシーでホテルに向かいます。
台湾ってタクシー代がめちゃくちゃ安いんです。
20分くらい乗っても日本円で1000円いかないくらいです。
旅先でタクシーに気軽に乗れるって、すっごく大切。
ラッシュ時や夕食後は子どもを連れて電車を乗るのは
やっぱり遠慮しようかなという気になるし、
何より子どもがかわいそう。そんななか、日本じゃあまり乗らない
タクシーにいっぱい乗れて、息子・ぽっちゃまも楽しそう。
ちなみに、両替は空港内の到着ロービーを出る寸前のところで。
街にも両替できるところはいっぱいあるけれど、
レートとか取引きできる時間を考えると、空港内がオススメだそうです。
泊まるところは、中山駅近くのレオフーレジデンス(六福居)です。
松山空港からタクシーで20分ほど。
準備編にも書いたけれど、
洗濯できて、日中何度でも部屋に帰れるように利便性を重視してチョイス。
ウェスティン系列で、サービスはウェスティンってのも安心材料でした。
選んだ部屋はパークビュースイートで、キングサイズのベッド、
そして朝食夕食なしのプラン。
6歳以下の子どもは無料で、3連泊以上すると安くなり、
1泊4335台湾元、手数料とか色々混みで1元4円と考えると、
1泊につき、3人で1万3000円弱。
台湾にしては安くないのかもしれないけれど、石垣島いくことを考えたら
かなりお得な感じなんです。
食事なしにしたのは、単に外食が旅の楽しみだからです。
実は、台湾旅行で撮った写真は全部で600枚弱。
なのに、ホテルの写真がほとんどなく〜。ごめんなさい。
写真はどこかで見ていただくとして、説明だけ。
数少ない写真のひとつ。たぶんロビーです。
部屋はモノトーンのお洒落な部屋で、
寝室とリビングに分かれています。
でもって、サニタリー(お風呂、シャワー、洗面所と洗濯機)が
めちゃくちゃ広いです。ちょっとデラックスな湯船あり。
一番気にしていた洗濯機は乾燥機つき。
ビックドラムよりかなり小さいサイズなので、洗濯物はためずに
1日2回ほど回していました。洗剤はロビーでもらえます。
洗濯機がついていない部屋もあるみたいだったので、
予約のときはその辺りを気をつけて取りました。
あとは、仕事の電話がかかってきたり、対応しなきゃならないことを
夫婦ともに抱えていたので、WiFiが無料で使えるってのもよかったです。
WiFi完備って、今どき普通かな?
ちょっとびっくりしたのが、床が大理石風の石ってこと(ロビーと同じ感じ)。
ぽっちゃまはキングサイズのベットの真ん中に寝かせるつもりでいたけれど、
それでも落ちたらどうしよう? 興奮して転んだらって若干不安になりました。
台湾在住の友人にその思いをぶつけてみたところ、
「暑さ対策で、どのホテルもたいてい石の床。
一般家庭でも床は石が多いよ〜」とのこと。
なるほど〜。ベッドが広いので、この寝相でも落ちませんでした。
レセプションの奥にあるロビーは、さほど広くないですが、
ちょっとした菓子パンやコーヒー、お茶、ドリンク類、
夕方にはビールのサービスがあり、無料でいただけます。
味もおいしかったし、小腹が空いたとき、ぽっちゃまに食べさせるのに
重宝しました! さすがウェスティン。
ホテルに着いた途端、ぽっちゃまと友達のお嬢ちゃんも
むしゃむしゃ食べておりました。
荷物をさっと片づけたら、さあお出かけです。
でも、友だちがいるっていう気安さから、何ひとつ計画してなかった。。。
だって昨日まで、いやいや羽田を出発する直前まで
パパの仕事の電話がひっきりなし。
やったことといえば、行きたい店の付箋つけくらい。
というわけで、友人の家に遊びに行くことになりました。
で、これまたびっくりしたのが、地下鉄です。
駅に向かう5〜6分の間に、タピオカを買って飲みながら歩いてたのですが、
「全部飲みきってね。台湾の地下鉄は飲食禁止だから」とのこと。
よく見ると、改札口の数メートル手前に、黄色(だったかな)の線が引いてあって
そこから中は、飴やガムも口に入ってちゃダメなんです。
日本ではいつも電車に乗るとラムネを欲しがるぽっちゃまですが、
飲食禁止の旨、きちんと説明しました。
「えっ〜!」って言ってたけど(笑)
お友達も食べてないから、いうこと聞いていましたよ。
日本の地下鉄もきれいだけど、それ以上に清潔だし、
規律が整っていて、清々しい!
路線図は日本に似ていて、見やすいです。
帰りはタクシーにするかもしれないので、
片道のICコイン(おもちゃ銀行のコインみたいでかわいい)を買いました。
でもって、地下鉄に乗るとさらにびっくり!
結構混んでいたのですが、乗客の方に手招きされて
「座りなさい!」って。子どもは危ないから立ってちゃダメよって言うんです。
友人によると、台湾の方はとにかく子どもに優しくて、
子どもに席をゆずるのは当たり前のことなんですって。
赤ちゃんじゃなくて、もう4歳なのに。。。母は感動してしましました。
だって、地下鉄に乗るたびに、我先にとみんな声をかけてくれるんだもの。
「ママも子どもの隣に座らないと、子どもが不安になるでしょ」
なんて言いながら、私にまで譲ってくださる方もいて、心底嬉しかった。
優先席ではなく、博愛座。いいネーミングだな。
ちなみに、この会話は英語か友だちの通訳を介してのもの。
15年前に来たときは、みんな日本語話してたけど、
世代交代なのか、日本の影響力が弱っているのか 、あんまり日本語は耳にせず。
ただ、とっても人が優しいのは変わっていませんでした。
つづく